鉄の釘が磁石になる
準備するもの | ||
単語フラッシュカード | ||
アルニコ磁石 | ||
鉄の釘 | ||
小さい鉄の釘 | ||
ゼムクリップ | ||
方位磁針 |
1,授業の流れ
@ 挨拶
A 単語フラッシュカードで、この実験で出てくる単語を学習する。みんなで復唱する。
B 実験を進める。
C 「私は〜で実験しました。」
「〜は、鉄の釘に〜。」
「鉄の釘のこちらは〜極です。」の表現を紹介する。
D 「小さい鉄の釘」「ゼムクリップ」「方位磁針」「引きつけられた」「反発した」「N極」「S極」の単語を入れて発表させる。
E 「磁化する」という表現を教える。
2,教師の言葉
みなさん、おはようございます!
今の気分はどうですか?
私は〜です。
(児童を適当に当てる)
今の気分はどうですか?
私は〜です。
(何人か繰り返す)
ではみなさん、今からカードを見せます。そこに書いてある絵の単語を先生が発音するので、みなさんは後について発音しましょう。
(アルニコ磁石・鉄の釘・小さい鉄の釘・ゼムくリップ・方位磁針のフラッシュカードを見せながら発音する)
では、カードだけ見せるので、自分たちで発音してみましょう。
(児童の様子を見つつ、時には個人に当てたりする)
今日の実験は「鉄の釘を磁石にしよう」です。
まず、道具があるか確認しましょう。
(一つ一つ発音しながら確認する)
それでは実験を始めましょう。
アルニコ磁石を出しましょう。
そこに2本の釘をつないでつけましょう。
磁石を持ちあげましょう。
2本目の釘が持ち上がっています。
1本目の釘が磁石になっているのかな?
では、確かめよう。
「小さい鉄の釘」か「ゼムクリップ」か「方位磁針」を選びましょう。
「小さい鉄の釘」と「ゼムクリップ」を選んだ人は、磁石につけた釘がそれらを引きつけるか調べましょう。
「方位磁針」を選んだ人は、N極とS極を調べましょう。
(実験させる)
次に、結果を発表してもらいます。
「私は〜で実験しました。」
「〜は、鉄の釘に〜。」
「鉄の釘のこちらは〜極です。」
これに「小さい鉄の釘」「ゼムクリップ」「方位磁針」「引きつけられた」「反発した」「N極」「S極」の単語を入れて発表しましょう。
(例を言ってから、発表させる。)
物を引きつけるようになった釘は、「磁化している」と言います。
それでは授業を終わります。また次回!
3,実験手順詳細
@ | アルニコ磁石に2本の釘をつないでつける。 | |
A | アルニコ磁石を持ち上げる。 | |
B | 磁石につけた釘が、小さい鉄の釘やゼムクリップを引きつけるかを調べる。 | |
C | もちろん引きつける。 | |
D | 方位磁針を近づけて、N極とS極を調べる。 | |
E | 磁石になった釘の極が明らかに。 |